
所得控除の処理まで終わったら、次に税額控除・その他の項目の記入になります。
税額控除の項目を作成
税額控除は、所得金額に税率を掛けて算出される税額から、一定の金額を控除できる項目です。よくあるのは配当控除や住宅借入金についての控除ですが、私の場合は該当するものがないので何もしなしです。
その他の項目として、所得税の予定納付や専従者給与・青色申告特別控除の金額が自動計算されているのでチェックしましょう。
終了すると次のページへ移動します。私の場合は消費前の納税もあるので作成開始します。
消費税の申告書作成
消費税の納税義務があるかの判断は、2年前の収入額になります。今年については平成28年が基準期間になるので、その年の課税売上高を記入します。次に、「簡易課税」の制度を適用しているかどうかチェック、会計処理の税込・税抜の処理を選択します。私の場合は簡易課税の税込処理です。
「所得区分の選択」では自分の所得があるものにチェック。私の場合は事業所得だけ。農業での収入や不動産所得がある人は、それぞれの内訳を作成する必要があります。
「事業区分の選択」は、事業の内容により区分されている種類にチェック。簡易課税にする場合は事前に申請が必要で、そのときに提出した「消費税簡易課税制度選択届出書」で決定しています。
消費税の中間納付を行っている場合はこちらに記載(自動的に入力されている)します。
ここまでで、計算結果が算出されますのでチェックしましょう。
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