
今年も仙台で恒例のお祭り「どんと祭」が1月14日に行われました。
私も参拝、といっても裸参りではありませんが参列して来たのでレポートします
今回は天気に恵まれ気温も高く、良い条件でしたね!
どんと祭(大崎八幡宮)とは?
どんと祭は宮城県など主に東北地方で見られる神事で、神社の境内などで正月飾りなどのお焚き上げを行います。その御神火にあたると無病息災や家内安全が叶うとされています。
仙台藩時代から、どんと祭に裸で参列する風習が今でも残り、決まりの白装束で裸参りで参拝します。
中でも大崎八幡宮の「松焚祭」が有名で300年以上の歴史がある伝統行事です。2019年では116団体・3200人が裸参りで参拝しました。
今年は少し早め(午後3時頃)行ったのですが、すでに大勢の見物客でした。
裸参りの衣装
こちらが裸参りの正装(男性)。腰にさらし・白の半ズボン、白足袋に草履、右手に鐘・左手に提灯です。
大崎八幡宮へ行く途中にある「ホズミ」という洋品店。どんと祭の衣装の取扱店で有名です。
日にち・時間はいつ?
仙台市では、どんと祭は毎年1月14日に開催されます。今年(2019年)は「成人の日」の振替休日と重なったので祭日の開催となりました。
時間は特に決まっておらず、裸参りの時間は団体によりまちまち。神社での祈願が9時~22時までなので、その間に訪れます。
大崎八幡では「松焚祭」で御神火が焚かれるのが16時からなので、その辺りの時間帯が一番混み合います(裸参り・見物客どちらも)。
「どんと焼き」は正月飾り・注連縄・お札・お守りなどを炊き上げる、お正月送りの行事です。すごい量ですよね。
御神火が入ると火の勢いがすごいです。すぐ側はめちゃくちゃ熱くて火傷しそうになります!
私も昔は裸参りしました!
私事ですが、若い頃は裸参りに参列していまいた!
かつて所属していた会社で参加、「3年続けないとご利益がない」と言われるので3年×2回は経験しています。
裸参りの辛さは当日の天候と気温にかなり左右されます。温かい日もあったし、雪が降って死ぬ思いをした思い出も・・・(苦笑)
2019年は比較的楽だったんじゃないかな?と思いますが、いずれにせよ裸参りされた方々はご苦労様でした。
■大崎八幡宮
■所在地:仙台市青葉区八幡4丁目6-1
■アクセス:どんと祭当日は交通規制が敷かれます。臨時バス・徒歩が便利です。
仙台市タウン情報
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